本町ってどこにあるの?
愛知県犬山市は、愛知県の最北端に位置しています。木曽川を渡ると岐阜県各務原市。名古屋市からは約25キロといったあたりです。
この犬山市には、国宝犬山城を始め、明治村、リトルワールド、モンキーパーク、犬山温泉など多くの観光施設がありますが、多くの人に知っていただきたいのが370年の歴史を持つ犬山祭です。
寛永12年(1635年)に尾張徳川家家老を務める犬山城主「成瀬隼人正正虎公(なるせはやとのしょうまさとら)」の沙汰で、針綱神社の氏子たちが始めたもの。犬山城の城下町にある13町内がそれぞれ13輌の車山(やま)を所有しています。そのほとんどが三層からなる豪華なもので、13輌の車山(やま)はすべて「愛知県有形民俗文化財(愛知県指定1号)」として文化財に指定されています。また、すべての車山(やま)には、江戸時代から伝わる「からくり人形」が載っています。そして、毎年4月の1週土日に行われる犬山祭では、「奉納からくり」が披露されます。
せっかく犬山に住んでいるのですから、この町内1つ1つの普段の様子や祭の様子、歴史に至るまで少しずつ研究していこうと思っています。なお、犬山では「車山」と書いて「やま」と呼ばれていますが、他の地域では「山車(だし)」とか「屋台(やたい)」などと呼ばれているもの同じものです。
13町内の1つ「本町」は、犬山駅から駅前通を西へ向かい、本町交差点を北へ曲がって150メートルほど行ったところにあります。「本町」の「車山」は、螺鈿の施された漆塗りの大変立派なもので、本町通沿いに立派な町内独自の車山蔵を所有しています。★が車山蔵です。


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