【万博】サツキとメイの家
3月31日に「サツキとメイの家」へ行ってきました。この予約、ローソンのロッピーか電話で予約するのですが、3月分と4月分は3月1日に予約開始で、わずかな時間でいっぱいになってしまったという予約難関のゾーンなのです。ラッキーなことに、関西に住んでいる友人が、40分ロッピーの前にへばりついて、予約をとってくれた券をまわしてくれたので、訪れることができました(^^)。愛知県名古屋市の長者町の知り合いの話では、ローソンへ予約のために並ぶ行列が、次の通りの角まで続き、その中で予約できた人はひとりもいなかったとか。。。
ヤフーのネットオークションなどを見ると、平気で1万円くらいの値段がついていたりするんですよね!ジブリもローソンのシステムではなくて、万博の予約システムのような「入場券番号を入力しないと予約できないシステム」を使ってくれれば、転売で稼ぐ人もでないのに、これに関してはジブリに対してかなり不満です!
それはさておき、「サツキとメイの家」訪問の話に戻ります。まずは、予約券を持って、受付をすますと、昭和30年の同日の読売新聞と、入館用の「首に下げるパス」をもらえます。そしてテントの中に椅子が並べてある待機所で時間まで待ちます。A,B,C,Dそれぞれ25人ずつだと思うのですが、首に下げるパスには、A-1、A-2とか書いてあって、最初の30分は、AとBのパスを持った人が、「サツキとメイの家」へ移動します。CとDの組は、30分待機所で待つことになりますから、予約のとれた方は早めに受付を済ますことをおすすめします。
Aの組は、15分家の中、Bの組は、家の外の庭などを観覧することができます。15分後に交代し、Bの組が家の中、Aの組が外になります。
これは、お父さんの書斎を庭から撮った写真です。家の中を観覧するときには、写真撮影禁止ですので、外の観覧の時しか撮影できません。家の中は、たんすを開けたり、茶箪笥の引き出しを開けたり。。。と自由に触ることができます。ジブリの世界というよりも、昔ながらの懐かしい家に遊びに来たような感じで、あっと言う間に時間がたってしまいます。
庭に、懐かしい手押しポンプの井戸があったりして、友人の子供は喜んで井戸の水を出していました。
トトロや真っ黒くろすけがいるわけではなく、「昭和村」に来て昔を懐かしむような感じでしたが、子供にもそれなりの楽しみ方があるようです(^^)。30分後には、CとDの組ときちんと交代できるように誘導されました。
私としてはとても楽しかったのですが、1日800人しか入ることができないようなシステムで、さらに当日キャンセルで来ない方がいらしても当日補充をしないという現在のシステムは、「なんだかなぁ~」と言う感じです。ジブリも、転売できるような方法ではなく、万人が平等に楽しめるような方法をとって欲しいものです。
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Comments
おかげさまで、予約システムにより、マンモス(オレンジ)と三菱未来館を予約できました。
サツキとメイの家は、4/1にちょっとだけチャレンジしましたが、すぐあきらめました...
ネット上で公開されている画像、映像で楽しんでおけばいいかなと思っています...
万博後のことは決まってないみたいですね。明治村に移設というのも良いかなと思ったのですが、ちょっと時代が違うかもしれませんね。
うちの地元にある足助屋敷は、時代的には会うかなと思ったりもしましたが、求める世界が違うような気がします。
いずれにしろ、どこかに移設されて、いつでも見える状態にしていただけると、いいなと思いますね。
Posted by: Key | 2005.04.08 09:26 AM
☆keyさん
今日のニュースで読んだのですが。東京都東村山市が約3万2000人分の署名を集め、三鷹市でも2万人を目標に署名活動を始めたり、岐阜県上石津町の時(とき)地区が検討を始めるなど、移設誘致の動きがでてきたようですね。
それにしても3億円もかけて、1日たったの800名しか入れない施設って。。。(^^;
Posted by: 温泉あひる | 2005.04.09 09:58 PM