【万博】NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)パビリオン
硬いイメージのあるNEDOパビリオンでしたが、子供達にも科学技術に親近感を持って欲しいというコンセプトで構成されていたので、結構楽しめました。場所は、グローバルコモン5のアフリカエリアにあります。
「プレショーエリア」では、アテンダントのお姉さんがNEDOや科学技術のことを説明してくれ、その後3D眼鏡を使って、壁や床の映像が浮き上がって見える体験ができます。体験型の科学館みたいで、ちょっと興味深いものがありました(^^)。このエリアには、全長8メートルのロボット「MIRAIくん」いるので大きくてすごいです(^^;。NEDOのホームページには、「MIRAIくんをダウンロードして作ってみよう」というペーパークラフト用のダウンロードページがありましたので、作ってみたい方はどうぞ。
その後、「MIRAIくん」のお腹にある扉が開いて、「シアターエリア」へ突入します。大型立体ハイビジョン映像が5.1サラウンドで体感できます。ここでの映像は、全部で4つの作品があるそうですが、私が入ったときは、FUTURE SCOPE(フューチャー・スコープ)というバージョンで、ナノテクノロジーについて理解することができました。
カーボンナノチューブが実現する未来と、聞いたこともないような極小単位の世界が、CG技術も使って描かれていました。全然知らない世界の話だったので、私には興味深かったです。
そのほか、作品は、「MIRAIくんとの夏休み」「ロボットの見る夢~ヒューマノイドロボット開発プロジェクト~」「夢見るチカラ~未来の技術者たちにエールを~」があるそうです。詳しく知りたい方は、NEDOのホームページでどうぞ(^^)。
地味なようですが、子供の頃科学館が好きだった方や科学が好きな子供さんには、お勧めのパビリオンだと思います。
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