【万博】名古屋市パビリオン大地の塔の感想
一言で言ってしまえば、巨大な万華鏡があるだけのパビリオンです。うちのダンナのように、興味のない人は「30秒で出口へ向かう」ということなってしまうので、30分とか40分とか、期待して並ぶ価値があるかどうか。。。万華鏡が好きで10分とか20分とか見ているだけで楽しいという方のみにお勧めします。
いちおう光・風・水・人の4つをコンセプトにしているそうで、「人」の参加によって作られた切り絵灯篭は幻想的な世界を作り出し、壁面を使った「水」のパフォーマンス「アクアウォール」で水の表情を堪能、「風」で回って鉄琴のような音を奏でる「音具」で来場者の耳から心へ響かせる、そして「光」がギネスにも載った「巨大な万華鏡」で「刻々と変化しつづける光の表情」を楽しませるというパビリオンらしいです。
切り絵灯篭は、パビリオンの周りを囲んでいますから、並ぶことなく見ることができます。夜行くと結構綺麗です(^^)。アクアウォールもパビリオンの近くに行けば、パビリオンの壁そのものなので見ることができます。私には水の表情というのは全く理解できませんでした(^^;。「音具」もパビリオンの外にあって、変な音(^^;を奏でていますので、聞くことができます。
そして「光」の部分ですが、「地上47メートルの万華鏡」の内部をあがっていき、万華鏡スペースへ入った後は、周りのもたれることのできる壁にもたれて万華鏡を見上げるか、真ん中にあるてすりにつかまって見上げるか、入口から向かって左側にある「鏡に映った万華鏡」を見るか、それだけしかやることはありません(^^;。
ライトが消えた状態
ライトがついた状態(ちょっと派手)
私の場合、全く期待せずに行ったので、「思ったより綺麗じゃん!万華鏡の周りを囲ったライトがついたり消えたりするので、タイミングをうまく合わせて写真を撮るのに結構時間がかかって、5分くらい楽しめたよ~!!」という感想でした。万華鏡を見終わると、そのまま出口へ降りていくだけです。他に何一つ展示があるわけではありません。
いつ行っても結構並んでいるので、万博に1回しか行かないというのであれば、私の価値では、並ぶ時間がもったいないと思います。予定に組み込むかは「万華鏡が好きかどうか」「見たいかどうか」だけにかかってくると思います。
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