【万博】長久手愛知県館の「地球タイヘン大講演会」
長久手愛知県館は、意外と知られていませんが、入ってみると思ったよりよかったパビリオンの1つです。場所は、西ゲートからつながった3階建てのフードコートをさらに「サツキとメイの家」方面へ行ったところとでも言ったらいいのでしょうか。グローバルループから見えるのは、大きな赤い提灯と、提灯がゆらめくように見せてある外観です。
外観写真(夜見ると、結構綺麗(^^)です)
「踊る指南鉄塔」の真中に大きな提灯があり、からくり実演のときは提灯の中身が開きます。このからくりは、九代目玉屋庄兵衛さんが作られたもので、犬山の我が町内のからくり「西王母」も九代目玉屋庄兵衛さんに修理していただきました。毎時15分と45分に提灯の中で、からくり人形が回ったり、向きを変えたりします。夜は、中が明るいので、特に綺麗です(^^)。
さて、本題に入ります(^^)。長久手愛知県館では、「地球タイヘン大講演会」が行われており、10:30~11:00、11:00~11:30、11:30~12:00といった具合に1日20回公演されています。(1回約20分)
穴場というか、当日予約もかなり遅い時間まで入れることができますし、並んでもそれほど長く並ぶことなく入館できます。
タイトルが難しいというかおもしろくなさそうな感じですが(^^;、実際の役者さんが江古野守(えこのまもる)博士を演じており、アドリブも入れ、一生懸命演じている様子が感じられて結構よかったです。
あまり大げさに期待をされても困りますが、宙に浮いたりするシーンもあり、見ていて飽きませんでした(^^)。地球の環境問題に警鐘を鳴らしているのですが、子供さんにもわかりやすくまとめられているので、お子さん連れで入るのにお勧めです。もちろん大人だけでも、楽しめます(^^)。
最後に花びらが舞うシーンがあるのですが、このピンク色をした花びら型の紙の中には、文字が書いてある紙があって、それ拾うと幸せが訪れるとかいううわさを聞きましたが、本当なんでしょうか(^^;?
公演が終わると、高さ7m×幅25mの巨大絵巻のある部屋を経て出口です。この絵巻、名鉄パノラマカーが描かれていたり、九代目玉屋庄兵衛さんが描かれていたりと、楽しくてみなさんが退出されても、じっくりと見つづけてしまいました。この部屋では撮影OKだったので、写真も撮りまくりましたが、もっともっと見ていたかったです(^^)。
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Comments
温泉あひるさん、またまたこんにちは。(^^;
私も、この「長久手愛知県館」は、お気に入りのパビリオンです。本当、最初はぜんぜん期待しないで入って、後でびっくりでした。
あの博士の迫力には、本当に子供が泣き出したくらいでした。すかさず博士のアドリブの「後で、もっと泣くことになるぞ。」には、会場中大爆笑でした。 (^◇^;;
ちなみに長久手と瀬戸の愛知県館だけのガイドブックというのがあります。「山根一眞の愛知万博でらガイド」という題名です。小学館からでています。これを読めば「瀬戸愛知県館」に対する理解も深まりますよ、きっと。
Posted by: 宮沢 靖 | 2005.05.26 09:07 PM