June 05, 2004

西王母 歴史

犬山祭は、1635年(寛永12年)にから始まったようですが、中本町は、1649年より車山(やま)を出しています。

当時のからくりは、「龍門の滝」という今とは違った演目でした。その後、「西王母」に替えられ、1776年に人形師竹田藤吉によって、現在の「西王母唐子遊び綾渡り」に作りかえられたと言います。

車山名「西王母」もこのからくりから付けられました。

車山の中山の勾欄は1814年と1840年に修復され、1976年に225万円かけて修理されました。今も使われている樂太鼓は、1835年当時からのもので、1867年に作られた下山の水引きは全国刺繍大会に特別出品されたものです。

また、車山の車輪は方円式作りで、木口全体が円周に対して直角に作られているため、車輪の摩擦を少なくし、しかも均一にする効果があります。13町内で唯一の形です。

2002年に9代目玉屋庄兵衛さんによって全面修復されました。

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May 20, 2004

中本町案内看板より

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犬山城下町には、様々な案内看板が立てられていますが、こちらは「どんでん館前」に立つ「中本町案内看板」です。以下そのまま転載しました。

本町通りには、上本町・中本町・下本町があり、中本町はその中央に位置し犬山城の正面通りとして、町をにぎやかにするため、呉服屋、酒造業など商い店を多く配置して城下町の中心とした。かつては、本町通りの商店主を「上町(うわまち)の旦那衆」と呼び、犬山の商業の中心地として栄え、可成り羽振りがよかったようである。氏神の祭礼には、慶安二年(1649年)より車山を出し、安永五年(1776年)に竹田流人形師藤吉により「西王母唐子遊び綾渡り」のからくりが作られ、それより車山の名は「西王母」となった。

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案内板に表示された略地図

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May 19, 2004

中本町ってどこにあるの?

愛知県犬山市は、愛知県の最北端に位置しています。木曽川を渡ると岐阜県各務原市。名古屋市からは約25キロといったあたりです。

この犬山市には、国宝犬山城を始め、明治村、リトルワールド、モンキーパーク、犬山温泉など多くの観光施設がありますが、多くの人に知っていただきたいのが370年の歴史を持つ犬山祭です。

寛永12年(1635年)に尾張徳川家家老を務める犬山城主「成瀬隼人正正虎公(なるせはやとのしょうまさとら)」の沙汰で、針綱神社の氏子たちが始めたもの。犬山城の城下町にある13町内がそれぞれ13輌の車山(やま)を所有しています。そのほとんどが三層からなる豪華なもので、13輌の車山(やま)はすべて「愛知県有形民俗文化財(愛知県指定1号)」として文化財に指定されています。また、すべての車山(やま)には、江戸時代から伝わる「からくり人形」が載っています。そして、毎年4月の1週土日に行われる犬山祭では、「奉納からくり」が披露されます。

せっかく犬山に住んでいるのですから、この町内1つ1つの普段の様子や祭の様子、歴史に至るまで少しずつ研究していこうと思っています。なお、犬山では「車山」と書いて「やま」と呼ばれていますが、他の地域では「山車(だし)」とか「屋台(やたい)」などと呼ばれているもの同じものです。

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13町内の1つで、私の住む「中本町」は、犬山駅から駅前通を西へ向かい、本町交差点を北へ曲がったところにあります。町内の一番分かりやすい建物は、まちづくり拠点施設「どんでん館」です。中本町の車山を収蔵する車山蔵(やまぐら)は、「どんでん館」です。

どんでん館

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